マイ ストーリーズ-心に残る出来事

元気にしてますか

※この記事は、『新しい朝が来た』『ありがとう。』『琵琶湖一周サイクリング』の続編になります。よかったらカテゴリー『新しい朝が来た』にまとめましたので、そちらからご覧ください。 tenebo.hatenablog.com 8年近く暮らした養護施設での思い出の中で、と…

琵琶湖一周サイクリング

※この記事は『新しい朝が来た』『ありがとう。』の続編です。 よかったらこちらからご覧ください。 tenebo.hatenablog.com tenebo.hatenablog.com 初夏の風が吹くと、 40年前働いていた児童養護施設の調理室の勝手口から外に出た時、すーっと顔を撫でていく…

ありがとう。

※この記事は、『新しい朝がきた』の続編になります。 tenebo.hatenablog.com 1980年代、空前の好景気バブル時代に入るちょっと手前。 私達はそれぞれの道に就職した。 主人は家業を継ぐ時の修行にと、関連する業種の営業職に就いた。 私は、学生時代に全力を…

新しい朝がきた

主人と休みの朝恒例のスタバへ行った。 日曜日とはいえ毎週末一緒に過ごせるわけではない。 主人は本当に走り回ってる人だ。 何ヶ月に一度、今朝のようなひと時が訪れる。 二人で、力まずに、けれど普段は話さないようなお互いの想いを語り合う。 私は、自分…

冬の夜のお弁当作り 〜その2〜

今週のお題「お弁当」 ※その1 の続きです。 良かったら、その1からお読み下さい。 気を取り直し、私とK先生はそこから急いでおかずを作って、無事全員に弁当を持たせた。 その夜。また私たち二人は調理場に集合し、つつがなく、粛々とおかずを作り終えたのだ…

冬の夜のお弁当作り 〜その1〜

今週のお題「お弁当」 私は、20代の10年間を児童養護施設で過ごした。職員として、50人の子ども達と寝食を共にした。 もう40年も前のことになる。その時の可愛い娘(?)が、50歳近くなってこのブログに読者登録して、読者様になってくれているので、彼女に…

恵みの雨降るコンサート

私が、魂を清めたいと思う時、ピアニスト川上ミネを聴く。 川上ミネのピアノの音は難しい音ではなく、ソフトで聴き易く理屈などない。 なのに、脳の奥底のスピリチャルな『魂』というところまで届いていく。 いっそ大泣きしてフラットになろうというときは、…

子ども育ての話

昨日、アマゾンプライムで有村架純の『かぞくいろ』を見て、時折泣きながら家事をしていた。 有村架純が25歳で、再婚相手の10歳の男の子の母になる。しかし夫が急死してしまい、残された二人は、九州の夫の実家を頼っていく。 血の繋がらない二人の描き方が…

手をたずさえて

最近主人が忙しすぎて、身体が心配。 帰宅が連日日付を跨いでいる。 なのに、ご飯を食べたら、ひとしきりゲームをしなければいけないらしく、もう口出しもしないけど、明け方に就寝することがしばしばあるらしい。 「俺はショートスリーパーだから、4時間寝…

青い鳥の電話

今朝目が覚めると、久しぶりにあの感覚にのし掛かられた。 重く、どよんとした気分。 天気のせいかな。重い雲に覆われている。 ちょうど今日の空と同じ感じだ。 こんな日こそ、こんな気分こそ ブログ記事を書いて吐き出して整理しようと起き上がる。 私は、…

「ニョロ金」の思い出

私は一浪した。 予備校へは電車で松江まで通った。 毎日一人で松江の街に通えるのは、結構幸せだった。 朝な夕なに、宍道湖と、宍道湖に浮かぶ嫁が島を 宍道湖大橋から眺めて歩くのは、贅沢な気分だった。 予備校は、木造二階建てで 上手く改造すれば、レト…

最高の「お疲れ様」

先日駅で最高の「お疲れ様」を見た。 駅のスタバへ行くために、車を駐めて駅構内に入って行くと、 同じように20代後半のGパンの男の人が、 改札の方に向かって歩いて行く。 と思ったら、前方に何かを見て軽く柱に隠れるので、 「何?」と気になってその方向…