冬の夜のお弁当作り 〜その1〜
今週のお題「お弁当」
私は、20代の10年間を児童養護施設で過ごした。職員として、50人の子ども達と寝食を共にした。
もう40年も前のことになる。その時の可愛い娘(?)が、50歳近くなってこのブログに読者登録して、読者様になってくれているので、彼女に、当時のお弁当作り秘話を、今だから明かしてみたいと思います。心して読むように。
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今の児童養護施設は、もっと少人数制で、家庭的だと思うけど、当時は大所帯だった。
私は、中高生の男子6〜8人の担当だった。
食事に関しては、夏場は特に食中毒に気をつけなければいけない。冬場はそれでも、お弁当は前夜におかずだけ作って置いておくことが許された。
毎晩、女子中高生担当の仲良しK先生とお弁当作りをする。
卵焼き、焼売、、、彩りよりボリュームだったかな。
8〜10人分、中皿に各人の分を盛り分けて、詰めるのは翌朝各人の仕事となる。
調理場は深夜冷え込むので、そのまま配膳台に並べて業務用のおーきなザルを被せておく。
ところがだ。。。。
翌朝、調理場に入ってみると、ザルが跳ね除けられ、卵焼きや焼売、、、全部食い散らかされている。。。。
ま、ま、まさかのねずみ!?私は、小動物にはトラウマがある。こ・わ・い。
つづく
※ごめんなさい、書いてる途中で、保存ボタンと間違えて公開ボタンを押してしまいました。
続けて書きます💦