マイ ストーリーズ

私の母は、小宇宙

私の母は、陶芸家だ。 これは母が焼いた。 撮るセンスが悪くてごめん、母。 珈琲になってしまいたいぐらい、自称珈琲好きの私が 色々試して、これで飲むのが最高と太鼓判を押す。 コーヒーが滑らかになるし、口触りも良い。 母によると、神様の土で焼くから…

人を探しています

人を二人探しています。 一人目は、以前駅の構内で、突然私に話しかけて来たあなたです。 小柄で、年齢は50代。 おとなしそうで、普段から目立つのは苦手という感じの女性で。 その日も、いかにも品の良さそうな帽子をかぶってらして お顔はあまりよく見えま…

温かい彼の話

彼と言うのは、私の甥っ子で、弟の息子だ。 彼は、もうアラサーだ。 自閉症だけれど、訳あって関西で逞しく一人暮らしをしている。 2〜3歳の時に自閉症と診断され、小学生の時に親子で 私達を頼って近所に引っ越して来た。 楽しかった。 彼は夕食の後、自作…

繰り返される夢

子どもの頃、同じ夢を何度も見ていた。 例えば、空を飛ぶ夢なんかは、そんな話の定番だろう。 私も何パターンか持っている。 お城のやんちゃな姫は、実は空が飛べる。 普通の小学生が、実は空を飛べる。 が、この話は必ず、いざと言う大事な時に飛べないのだ…

愛のストローク

※ストロークは、心理学で「存在を認める働きかけ」です。 今日も1000文字ほど、お付き合い下さい。 私は人付き合いは苦手だけれど、どうも人が好きらしい。 若い頃から、社会性はないくせに、やるとなると真っ向からぶつかって 悪くすると玉砕、撃沈、という…

60からの挑戦の道

ブログのサブタイトルを変えてみた。 目指すぞ!エッセイスト 60からの挑戦の道 とりあえず気合いを入れた。 6本目の記事。やっと少し自分の立って居る場所が見えてきた。 ブログを書くことに何を求めて始めたのか。 ブログサイトというフィールドがどんな…

最高の「お疲れ様」

先日駅で最高の「お疲れ様」を見た。 駅のスタバへ行くために、車を駐めて駅構内に入って行くと、 同じように20代後半のGパンの男の人が、 改札の方に向かって歩いて行く。 と思ったら、前方に何かを見て軽く柱に隠れるので、 「何?」と気になってその方向…

踏み出したい。踏み出せ。いやもう、踏み出してる。

なんとか2021年元日という、サクッときりの良い日のうちに、 このブログ立上げというイベントを船出させたい。 ささやかではあるが、私にとって大きな一歩を今日中にやり遂げて、 やったぜと小さく拳を上げて達成感を得ると同時に、 やろっかなどうしようか…