「1mmも楽しくない」

長男は、1人目の子が生まれる前までは よく迷っていた。 仕事が自分に向いていないと。 「仕事で、1ミリも楽しいと思ったことがない」 が口癖のようだった。 何か、背中を押すような 気の利いたことを言ってやりたのだけれど ヤツは頑固だ。 「僕は仕事が嫌…

キャンセルカルチャー

先日、Eテレの英語学習番組を見ていて 初めて、この『キャンセルカルチャー』という 言葉を知りました。 著名人などの言動を、SNSなどで糾弾し、 放送中の番組を中止に追いやったり、不買運動を起こしたり。 とにかくその対象を排除しようとする動きのことで…

親と子と

親と子の人間模様の舞台と言えば蕎麦屋だ! ったと思う。 『一杯のかけそば』ブームは1988年だったらしい。 私にも『一杯のかけそば』時代があった。 *** 当時子育て中で、収入は主人の稼ぎだけだった。 買い物の時は、予算内で買えてるか レジ前で確認す…

青い鳥の電話

今朝目が覚めると、久しぶりにあの感覚にのし掛かられた。 重く、どよんとした気分。 天気のせいかな。重い雲に覆われている。 ちょうど今日の空と同じ感じだ。 こんな日こそ、こんな気分こそ ブログ記事を書いて吐き出して整理しようと起き上がる。 私は、…

アベ、部活やめるってよ。

お題「#この1年の変化」 私が、昨年の今頃、 緊急事態宣言の第一報を耳にしたのは ちょうど、この『桐島部活やめるってよ』と 同じトーンだった。 あの夜 8:00 からの授業に数分遅れて来た中3の女子が、 部屋に入るなり、ビッグニュースとばかりに言った。 …

ちょっと変わった父ですが。

今週のお題「告白します」 これが私の父です。 「これが、私の両親です」と紹介すること自体 若い頃は 結構勇気のいる告白だった。 なんせ仙人のような、構わない格好をしている。 私が父を紹介するなら まず、笛と太鼓ができることからだ。 出雲の神社の神…

ニホンゴ、ムズカシイ。英語、難しい。

以前、外国人を4人雇うことができた時期があった。 私が通っていた英会話スクールで クリスというオーストラリア人講師と出会い 彼に、私の塾で自分を雇えと言われたのが 始まりだった。 クリスは、いい加減だったが、いいやつだった。 頼んでもいないのに、…

言葉の花束

私の娘は31歳。 昨年嫁いで行きました。 大人になって、母の私より社会性が広がり、 考えも、独自の世界観を持つようになって。 でも、何故か私(母)のことを話す時 切なく目に涙を浮かべる......なぜなの。 それに答えてくれた日のメールは 私の宝物です。…

「ニョロ金」の思い出

私は一浪した。 予備校へは電車で松江まで通った。 毎日一人で松江の街に通えるのは、結構幸せだった。 朝な夕なに、宍道湖と、宍道湖に浮かぶ嫁が島を 宍道湖大橋から眺めて歩くのは、贅沢な気分だった。 予備校は、木造二階建てで 上手く改造すれば、レト…

「クソババア」と言われた件

小4の女の子に「クソババア」と言われた。 25年の塾の歴史の中で二度目だ。 一度目は10年くらい前か。 何かのご褒美に、中学生のクラスに 「アイスクリーム買っておいたよ」 と言って冷蔵庫に取りに、部屋を出ると、 嬉しくて調子に乗った男子が 「早く持っ…

姉、犬を飼う

姉は2つ上。 高校の国語の教師をしていた。 テニス部の熱血顧問でもあった。 60歳で定年を迎え3年目だ。 何かと思うところもあるだろう。 親の介護や、自分たちの老後や。 そこにコロナで、可愛くて素直で頭が良くて 性格も良くて足も長い妹も押しかけて来れ…

大人のスキル

今日起こった出来事を 日記として留めておこう。 私は、今日も車を走らせてカフェに向かっていた。 片側2車線、中央分離帯のある国道だった。 歩道に自転車のおじいさんが倒れていた。 今日は風が強く煽られたのだろう。 あっと思っても車を止められなかった…

この占いサイトがおもしろい

この占い本がおもしろい、につづき tenebo.hatenablog.com 今日は無類の占い好きの私が オススメする占いサイトのお話です。 プルモアをご存知ですか www.plumoi.jp もはや、私のポケットにいつも入ってる くらい必須アイテムです。 生年月日を入力するだけ…

中1からのしっかり簡単英文法  No.1

私の英語は会話用ではなく、あくまでも 「中学校の時のあやふやなままだった」を解消する 感じのものです。気楽にお楽しみ下さい。 レイアウトのスキルが未熟で見にくいところは ごめんなさい。 〈本日のプログラム 〉 英語の特徴 数へのこだわり 数えられる…

人の心は、神の領域

人の心は神の領域 誰の言葉だったか忘れてしまったけれど、 哲学にのめり込んでいた時に、 私を、すごく楽にしてくれた言葉です。 人が本当はどう思っているか、なんて知る由もない。 結局は自分の気持ち次第ということですよね。 でも、人の言葉にひがんだ…

パレイドリア現象!!

私は昔から、ふとした時に、 物が人の顔に見えてしまう。 パレイドリア現象と言うのだそうだ。 Wikipediaによると、こんな感じ。 この岩の前で「ねえ見て、人の顔に見える」って言われて 「え、どれ?どこ?」と言う人はいないでしょう。 いたとしたら、私と…

私の母は、小宇宙

私の母は、陶芸家だ。 これは母が焼いた。 撮るセンスが悪くてごめん、母。 珈琲になってしまいたいぐらい、自称珈琲好きの私が 色々試して、これで飲むのが最高と太鼓判を押す。 コーヒーが滑らかになるし、口触りも良い。 母によると、神様の土で焼くから…

ブログビギナーの疲労

ブログハイだったかなぁ なんせビギナーなんで 少し疲れました ハンバーグ作ろうと思って 週末に買った挽肉腐らせちゃった ブログばっかりだった 少し落ち着け自分 珈琲の味の違いに気づいてない 流し込んでる この窓から雲を見る 新幹線の音が聞こえる 呼ん…

人を探しています  続編

実はこの話には続きがあります。 tenebo.hatenablog.com あの不思議な手紙、画像には写さなかったけど 商品申し込み用の切り取り線付きハガキがありました。 その葉書には、修正テープが貼られてあったのです。 どういうことだろうねー と興味を持った主人が…

人を探しています

人を二人探しています。 一人目は、以前駅の構内で、突然私に話しかけて来たあなたです。 小柄で、年齢は50代。 おとなしそうで、普段から目立つのは苦手という感じの女性で。 その日も、いかにも品の良さそうな帽子をかぶってらして お顔はあまりよく見えま…

この占い本がおもしろい

私は無類の占い好きだ。 節操がないと言われるかも。 手あたり次第やりたくなる。 著者 岡田斗司夫氏は大阪芸術大学の教授で、講義の際に使っていた 学生に大人気の占いとのこと。 質問に答えて型が判明すると、型ごとの詳細な解説がついており 後半はそれぞ…

「この窓」から見えたこと

ブログを始めて本当に良かった。 塾の授業の後の重い気分の日が、最近ない。 ブログから学んだことは貴重だ。 ブログ初心者心得のような記事を読んだ。 せいぜい他の人の記事を読みに行くようにとあった。 参考にもなるし、逆に読みに来てもらえるようにもな…

私の好きな YouTuber

この歳でYouTubeを語るのも何なんですが。 今更ながら、YouTubeにはお世話になりました。 コロナの前は、四柱推命を学んでいたのですが 家の事情で通学を断念した時、YouTuber先生(と勝手に呼んでる) を知り、ネットを通じても分かりやすく、家に居ながら…

温かい彼の話

彼と言うのは、私の甥っ子で、弟の息子だ。 彼は、もうアラサーだ。 自閉症だけれど、訳あって関西で逞しく一人暮らしをしている。 2〜3歳の時に自閉症と診断され、小学生の時に親子で 私達を頼って近所に引っ越して来た。 楽しかった。 彼は夕食の後、自作…

繰り返される夢

子どもの頃、同じ夢を何度も見ていた。 例えば、空を飛ぶ夢なんかは、そんな話の定番だろう。 私も何パターンか持っている。 お城のやんちゃな姫は、実は空が飛べる。 普通の小学生が、実は空を飛べる。 が、この話は必ず、いざと言う大事な時に飛べないのだ…

さあ、頑張ろう!!!

週が明けると、いよいよ高校入試も本番だ。 まず、私立の一般入試が始まる。 公立高校の出願校も決めなければいけない。 土曜日の夜 「先生、今から緊張して、もうダメです」 という生徒。 彼は、小学校を不登校でほとんど行けず、 中2で登校できるようにな…

中1からの しっかり簡単英文法

記事10本書き終えて いろいろ覚悟しました。 一つは、家族に「これでいいと思う?」 っていちいち聞かない! 自分好みにデザインをアレンジしてみる。 やってみました。 用語に苦戦しつつ、ちょっと達成感です。 そして、自分の専門分野である英語学習を …

上手くいかない日、ありがとう

朝起きて、しばらくしたら 石油ファンヒーターが、ボンといって 二度とつかなくなった。 仕事の電話も、嬉しくなかった。 今日の占いを見ると51点。 この気分の裏付けが取れたようで そこは満足。 こんな日はカフェに行く。 コーヒーを飲みながら、小田さん…

愛のストローク

※ストロークは、心理学で「存在を認める働きかけ」です。 今日も1000文字ほど、お付き合い下さい。 私は人付き合いは苦手だけれど、どうも人が好きらしい。 若い頃から、社会性はないくせに、やるとなると真っ向からぶつかって 悪くすると玉砕、撃沈、という…

魂の計画

刀根健 著 「僕は、死なない。」 最近読んだ本の中で、一押しの一冊です。 全く自覚症状のない、ある時に、 いきなり肺がんステージ4を宣告された著者の、闘病の記録です。 Amazonのレビューを見ると賛否あるようですが、 それは大切な家族をガンでなくされ…